今年も残すことあと少しで新年を迎えることになりました。
おおたかの森助産院をご利用の皆さま方、いつもありがとうございます。
こうして一年が終えられるのも皆さま方のおかげだと思っております。
この場をお借りして、本当に心よりお礼申し上げます。
皆さま方におかれましては、お子さまの妊娠誕生を迎え、ご家庭の生活、ご自身の変化など、身の回りに動きが多かった一年だったのではないでしょうか。
とくに、新型コロナウイルス感染症も変異を遂げ、先行き不安の中でのこの時期を過ごされている皆さまにおかれましては、何が良いのか、どれが正しいのか、わからないところも多かったのではないでしょうか。
そのようななかで、私自身もどれが正解なのかもわからず、反応や状況をよくみて考えて行動する、疲労やストレスの多い一年だったなと振り返ります。
その経験は育児と似ている部分があるかな、と私は感じました。
育児は、全く同じ子や環境も存在しなく、通り一遍のことは情報としてありますが、それを元に自分で考えていく作業も多いなと感じます。
日々、皆さま方は我が子のためにと、いつも考えながら行動しているのは大変なことなんだろうな、と思いました。
どうぞ年始年末、お忙しい方もゆっくりされる方もさまざまだと思いますが、少しでも皆さま方に心が落ち着き、ご家族で癒される時間がありますように、心よりお祈り申し上げます。
今年もスタッフ一同、大変お世話になりました。
産前産後という非常に繊細な時期を担わせていただくなかで、事故もなく安全に過ごせたことが経営者として感謝の思いで一杯です。
来年は、更に皆さま方のお力になれるように精進してまいります。
長々とお読みいただき、心より感謝いたします。それでは、年末のご挨拶とさせていただきます。
皆さま、良いお年をどうぞお迎えくださいませ。
一般社団法人おおたかの森助産院
院長 山本正子